
※この記事は、お金・投資についての個人の体験と考え方をまとめたものです。
あくまで投資は自己判断・自己責任でお願いします。
このブログの前提条件やスタンスについては、こちらにまとめています。
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「投資は全員がやるべき」
そんな雰囲気を感じて、しんどくなったことはありませんか。
実際、投資には今はやらない方がいい人もいます。
この記事では、無理に背伸びしないために、
投資が向いていない人の特徴を整理します。
投資は全員がやるべきものではない

まず大前提として、これははっきり書いておきたいです。
投資は、全員が今すぐやるべきものではありません。
- 向き不向きがある
- タイミングの問題もある
- 優先順位の問題でもある
「やらない=ダメ」「遅れている」
ということではありません。
投資が向いていない人の特徴

ここでは、
「今は投資をしない方が安全な状態」を整理します。
当てはまったとしても、落ち込む必要はありません。
借金が多い
- クレジット残高が多い
- 金利の高いローンがある
- 毎月の返済が重い
この状態では、投資の値動きが精神的な負担になりやすいです。
まずは、
投資で増やすより、
借金を減らす方が確実
なケースが多いです。
収入が不安定
- 毎月の収入が大きく変わる
- 今後の見通しが立ちにくい
この状態で投資を始めると、
- お金が必要なタイミングで売る
- 不利な状況で手放す
といった判断をしやすくなります。
まずは、生活の安定を優先するのが無難です。
短期で増やしたい
- すぐ結果がほしい
- 早く楽になりたい
こうした気持ちが強いと、
どうしても無理な選択をしがちです。
投資は、
すぐ増えるものではない
という前提を受け入れられない時期は、まだ準備段階と言えます。
感情に振り回されやすい
- 値下がりすると眠れない
- 他人の成功談で焦る
- 不安になると判断がぶれる
こうした状態では、
投資がストレス源になってしまいます。
投資は、
感情を試される行為
でもあります。
今はやらなくていい人の選択肢

「じゃあ、今は何をすればいいの?」
そう思った方もいると思います。
生活を整える
- 固定費の見直し
- 家計の把握
- 借金やローンの整理
これは、将来の投資につながる立派な準備です。
健康資産を大切にする
意外と見落とされがちですが、
- 体調
- 睡眠
- 働ける状態
これらは、最も重要な資産です。
健康が崩れると、どんな投資計画も意味を持ちません。
向いていない=一生無理ではない

ここで大事なのは、
向いていないのは
「今の状態」であって、
「一生」ではない
ということです。
- 借金が減る
- 収入が安定する
- 心に余裕が出る
そうなれば、
投資との向き合い方も変わります。
投資は「やらない判断」も立派な判断

投資を始めない、
という選択も、
- 現状を理解した上で
- 自分に合った判断をした
という意味で、立派な選択です。
焦る必要はありません。
次の記事で話すこと

ここまでで、
- 投資をする/しない
- いつ始めるか
を考える材料は、
かなり揃ってきました。
次の記事では、
「資産所得の全体像」について整理します。
- 投資にはどんな種類があるのか
- それぞれの特徴と向き不向き
を、ざっくり把握するための記事です。
👇 次の記事:資産所得の種類とリスク・リターン|お金が増える仕組みを知る


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