
※この記事は、お金・投資についての個人の体験と考え方をまとめたものです。
あくまで投資は自己判断・自己責任でお願いします。
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投資の話をしていると、
「結局、インデックス投資が正解なんでしょ?」
そんな空気を感じることがあります。
確かに、
インデックス投資は合理的で、
多くの人に向いている方法です。
ただ一方で、
お金の不安は、数字だけでは消えない
というのも、正直なところです。
この記事では、
高配当株という“もうひとつの選択肢”を、
安心感という視点から整理します。
高配当株を一言で言うと

お金が戻ってくる感覚
高配当株を一言で表すなら、
定期的にお金が振り込まれる投資
です。
株を持っていると、
- 配当金として
- 現金が口座に入ってくる
この「振り込まれる感覚」が、
高配当株の一番の特徴です。
インデックス投資との違い

ここで大事な前提です。
この記事は、
- インデックス投資を否定する
- 高配当株の方が優れている
という話ではありません。
違いをざっくり言うと、
- インデックス投資
→ 将来に向けて増やす - 高配当株
→ 今受け取る
目的の違いです。
どちらが正しいかではなく、
何を重視するかの違いと考えると分かりやすいです。
高配当株の良さ

心の安定
高配当株の一番の良さは、
心の安定です。
- 相場が下がっても
- 評価額が減っても
配当金が入ると、
「ゼロではない」
「何も生まれていないわけじゃない」
そう感じやすくなります。
続けやすさ
投資は、
- 理論的に正しいか
- 数字的に有利か
だけで続くわけではありません。
続けられるかどうか
が、とても大事です。
高配当株は、
- 目に見えるリターンがある
- 待つ時間が苦になりにくい
という点で、
続けやすさにつながる人もいます。
月数千円〜1万円の配当という考え方

お小遣い感覚
ここでイメージしてほしいのは、
- 月に数万円
- 生活を支えるレベル
ではありません。
月に数千円〜1万円程度
- コーヒー代
- 外食一回分
- ちょっとした余裕
このくらいの
お小遣い感覚です。
この金額でも、
- 投資が「実感」に変わる
- 続けるモチベーションになる
人は少なくありません。
資産形成の主役じゃなくてもいい

選択肢のひとつとして
高配当株は、
- 資産形成の主役
- これ一本で老後安心
という役割でなくても構いません。
選択肢のひとつ
として持っておく。
- インデックス投資を軸にしつつ
- 心の安定用として少し
そんな使い方も、
十分アリです。
まとめ|お金は「不安を減らす道具」

お金は、
- 増やすためだけのもの
ではなく - 不安を減らすための道具
でもあります。
高配当株は、
- 合理性より安心感
- 最大効率より続けやすさ
を重視したい人にとって、
意味のある選択肢です。
次の記事で話すこと

ここまで読んで、
「完璧じゃなくていいんだ」
そう感じてもらえたなら、
この記事の役割は十分です。
次はいよいよ、
このカテゴリのまとめになります。
👉 次の記事:投資は完璧じゃなくていい|始めた人が強い理由


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