
※この記事は、お金・投資についての個人の体験と考え方をまとめたものです。
あくまで投資は自己判断・自己責任でお願いします。
このブログの前提条件やスタンスについては、こちらにまとめています。
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投資の話を聞き始めると、
出てくるのが 「証券口座」 という言葉です。
でも、
「どこで作ればいいの?」
「選び方がよく分からない」
「作ったら、すぐ投資しないとダメ?」
そんな不安を感じる人も多いと思います。
この記事では、
初心者が最初に知っておけば十分なポイントだけに絞って、
証券口座の考え方を整理します。
証券口座は「器」

投資の前段階の話
まず大事な前提です。
証券口座は、
投資そのものではありません
あくまで、
- 投資をするための
- お金の置き場所
- 道具(器)
のようなものです。
口座を作っただけでは、
- お金は減らない
- お金も増えない
つまり、何も始まっていない状態です。
初心者が見るべきポイントは3つだけ

証券口座を選ぶとき、細かい比較を始めると迷子になります。
初心者のうちは、次の3つだけ見れば十分です。
手数料
投資では、
- 目に見えにくい
- 気づかないうちに引かれる
のが手数料です。
最近のネット証券は、この手数料がかなり安くなっています。
「長く続ける前提」なら、手数料は低い方が有利
この感覚だけ持っておけばOKです。
使いやすさ
投資は、
- 毎日触るものではない
- でも、たまに確認はする
という人がほとんどです。
だからこそ、
- 画面が分かりやすい
- スマホで操作しやすい
といった
使いやすさはとても重要です。
商品数
初心者の段階では、
- すべての商品を理解する
- たくさん選ぶ
必要はありません。
ただ、
- 投資信託
- 株(少額含む)
といった基本的な商品が一通りそろっているか
は確認しておきたいポイントです。
ネット証券一択でいい理由

結論から言うと、
初心者でも経験者でも、ネット証券で問題ありません。
ネット証券には、
- 手数料が安い
- 自分のペースで進められる
- 余計な提案を受けにくい
という大きなメリットがあります。
単元未満株が買えるのも大きなポイント
最近のネット証券(例:楽天証券・SBI証券)では、
- 1株から
- 少額で
株を買える銘柄が増えています。
ここでよくある疑問が、
「1株だと意味あるの?」
というものですが、
- 配当金は受け取れます
- ただし、株主優待はもらえません
つまり、
少額で
株に慣れる経験ができる
という点では、
初心者にとってとても使いやすい仕組みです。
口座を作った=投資家ではない

作って放置でもOK
ここも大事なポイントです。
証券口座を作ったからといって、
- すぐ投資しなきゃいけない
- 毎月買わなきゃいけない
わけではありません。
- 口座を作る
- 画面を見てみる
- 雰囲気を知る
これだけでも、
立派な一歩です。
「準備」も立派な行動

今日はここまででも十分
投資は、
- 勢いで始めるものではなく
- 納得して続けるもの
です。
だから、
今日は口座を調べただけ
今日は口座を作っただけ
でも、十分です。
焦らず、自分のペースで進めていきましょう。
まとめ|証券口座は「通過点」

証券口座は、
- ゴールではなく
- スタートラインでもない
ただの通過点です。
大切なのは、
- 無理なく
- 自分で判断できる状態を作ること
それができていれば、
口座選びで大きく失敗することはありません。
次の記事で話すこと

口座が分かったら、
次に気になるのは、
「何を買えばいいの?」
という話だと思います。
次の記事では、
投資信託とETFの違いを、
初心者向けに整理します。
👉 次の記事:投資信託とETFの違い|初心者はどっちから?


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