
こんにちは、ポイ活ジャーナル管理人のノブ(@moaimoaa)です。
今回は「歩数計・移動系ポイ活アプリ」プラリー、Moneywalk、クラシルリワード、Powl、トリマ、えみぅ、ポイすらのバッテリー消費量について、実際に1台のスマホで複数アプリを同時運用し、1日(2025年4月16日水曜日 8:00〜20:00)かけて比較検証してみました。
使用スマホは2022年発売の OPPO Reno7 A。比較的ミドルスペックですが、普段使いでは問題のない機種です。
使用環境について


項目 | 内容 |
---|---|
スマホ機種 | OPPO Reno7 A |
CPU | Snapdragon 695 5G(2.2GHz オクタコア) |
RAM | 6GB(LPDDR4x) |
ストレージ | 128GB(UFS 2.2) |
バッテリー容量 | 4500mAh(定格4400mAh) |
利用状況 | 8:00〜20:00、ほぼ待機状態(ネットサーフィンなどの使用は控えめ) |
アプリ | プラリー、Moneywalk、クラシルリワード、Powl、トリマ、えみぅ、ポイすら |
各アプリの消費電力と備考


アプリ名 | 消費電力 | 備考 |
---|---|---|
プラリー | 711mAh | 位置情報使用、通信量多め、デバイス使用時間も長め |
Moneywalk | 345mAh | 位置情報未使用なのに高めの消費、原因不明 |
クラシルリワード | 272mAh | 位置情報使用、軽量通信ながらバッテリー消費は中程度 |
Powl | 210mAh | 位置情報使用、軽量通信ながらバッテリー消費は中程度 |
トリマ | 181mAh | 位置情報使用、通信量ゼロ、バランス型 |
えみぅ | 118mAh | 位置情報なし、軽量 |
ポイすら | 100mAh | 位置情報なし、軽量 |
実際のスマホ挙動と使用感


全アプリをすべて計測可能した状態では、スマホは「常に生ぬるい」温度で発熱しており、待機状態でも1時間あたり10%前後のバッテリー消耗が見られました。
ネットサーフィンやゲームを起動しようとすると、アプリ起動までに数十秒以上かかるなど、スマホとして使えない状態に…。
総評:バッテリー消費の重さ順ランキング


🟥 負担大(500mAh超え)
- プラリー
位置情報を活用していることに加え、アクティブ時間や通信量が多く、群を抜いてバッテリー消費が高いです。
🟨 負担中(200〜499mAh)
- Moneywalk(位置情報未使用ながら高め)
- クラシルリワード
- Powl
- トリマ
このグループは位置情報利用や通信量がほどほどにあり、バッテリー負担も中程度。
🟩 負担小(200mAh未満)
- えみぅ
- ポイすら
位置情報を使わず、動作も軽く、バッテリーへの影響は最小限です。複数インストールの中でも安心して併用可能。
バッテリー消費を抑えるには?


位置情報を使うアプリは、設定から位置情報の許可を「アプリ使用時のみ」に変更したり、バックグラウンドでの動作を制限することで、バッテリー持ちを改善できます。
ただし、移動でのポイント獲得はできなくなります。
まとめ:歩数計ポイ活は「二重どり」より「二重苦」


歩数計・移動系ポイ活アプリは、複数を併用することで「ポイントの二重どり・三重どりができる」と話題ですが、実際に使ってみるとバッテリーの消耗やスマホの処理負荷が大きく、ストレスの方が勝るというのが正直な感想です。
また、これらのアプリは歩いたあとにポイントを受け取る際、大量の広告動画を視聴させられるものがほとんど。今回のように複数アプリを同時運用すると、1日で視聴しなければならない広告の数は膨大になり、現実的な運用とは言い難い状況でした。
筆者としては、こういったアプリを無理にたくさん入れてポイ活するより、スマホ本来の快適な使い方を重視するほうが建設的だと感じます。



正直なところ、基本的にポイ活はおすすめしません。
📌ポイ活の時間は何か別のことに使えた時間でもある。
- ⏳ スキルを身につける(資格取得)
- 📖 勉強する(投資・副業・語学)
- 🎮 楽しいことをする(ゲーム・趣味)
- 🛌 身体や頭を休める(睡眠・運動)
以上、実際の検証データを元にしたバッテリー消費比較でした!



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