
※この記事は、お金・投資についての個人の体験と考え方をまとめたものです。
あくまで投資は自己判断・自己責任でお願いします。
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投資が怖い一番の理由は、
「失敗したら取り返しがつかない気がする」
からではないでしょうか。
実は、投資には
失敗してもすぐ立て直せるやり方と、
一発で立て直せなくなるやり方があります。
この記事では、その違いをはっきりさせます。
投資が怖い理由の正体

投資が怖いと感じる人の多くは、
こう考えています。
失敗=人生終了
でも実際には、投資失敗のレベルは調整可能です。
失敗=終わりと思っている
- 一度負けたら終わり
- お金が減ったら取り返せない
- 家族に迷惑をかける
こうしたイメージがあると、一歩も踏み出せなくなります。
でも、ここで大事なのは、
「失敗の種類には差がある」
ということです。
致命傷になりやすい失敗とは

まずは、
避けるべき失敗を整理します。
借金
- 借金(レバレッジ)をして投資する
- クレジットやローンで資金を作る
これは、失敗したときのダメージが大きすぎます。
借金は、
- 元本が減らない
- 返済期限がある
という点で、投資と相性が悪いです。
短期間に必要な資金で投資
- 生活費や生活防衛費
- 近いうちに必要なお金
を投資に回すと、
- 値下がりが怖くなる
- 冷静な判断ができなくなる
結果として、不安が増えやすくなります。
短期勝負
- すぐ増やしたい
- 早く結果がほしい
こうした気持ちでの投資は、
値動きに振り回されやすくなります。
短期で勝とうとすると、判断ミスも増えやすく、致命傷につながりやすいのが現実です。
致命傷になりにくい投資の条件

一方で、
失敗しても立て直しやすい投資には、
共通点があります。
余裕資金内での投資
- 失っても生活に影響しない
- 精神的に耐えられる
この範囲で始めると、
値動きにも慣れやすくなります。
長期
- すぐに結果を求めない
- 時間を味方につける
短期の上下に一喜一憂しなくなることで、
判断ミスは減っていきます。
分散
- 一つに賭けない
- 国・資産・時間を分ける
分散は、
「当てる」ためではなく、
外しても致命傷にならないための考え方です。
失敗しても立て直せる人の特徴

投資でうまくいく人は、
最初から失敗しない人ではありません。
失敗から多くを学べる人です。
余白がある
- 生活に余裕がある
- 心に余裕がある
- お金に余裕がある
この「余白」があると、
- 間違えたら修正できる
- やめる判断もできる
投資が人生を壊すことは、
ほぼありません。
投資は「度胸」ではなく「設計」

投資は、
- 勇気
- 勝負勘
でやるものではありません。
失敗しても大丈夫なように、
最初から設計するもの
だと考えています。
次の記事で話すこと

ここまで読んで、
こう思った人もいるかもしれません。
「それでも、自分は向いていない気がする」
次の記事では、
「投資が向いていない人の特徴」を、
あえてはっきり書きます。
- 今はやらなくていい人
- 別の優先順位がある人
を知ることも、
大切な判断材料だからです。
👇 次の記事:投資が向いていない人の特徴|無理にやらなくていい理由


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