
※この記事は、お金・投資についての個人の体験と考え方をまとめたものです。
あくまで投資は自己判断・自己責任でお願いします。
このブログの前提条件やスタンスについては、こちらにまとめています。
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投資と一言で言っても、
実はいろいろな選択肢があります。
株式、不動産、事業…。
それぞれに向き・不向きがあり、リスクの性質も違います。
この記事では、資産所得の全体像をざっくり把握することを目的にします。
資産所得とは何か

労働所得との違い
多くの人が得ている収入は、
- 給料
- 時給
- 日給
といった労働所得です。
これは、
働く時間と引き換えに得るお金
という性質があります。
一方、資産所得は、
持っている資産が生み出すお金
です。
- 自分が働いていない時間にも発生する
- すぐには増えないが、積み重なる
この違いを知ることが、
投資を考える最初の一歩になります。
代表的な資産所得の種類

ここでは、
代表的な資産所得をざっくり紹介します。
細かい仕組みやテクニックは扱いません。
株式
- 企業の成長に参加する
- 配当や値上がり益がある
少額から始めやすく、
多くの人にとって最初の選択肢になりやすい資産です。
一方で、
- 価格の上下はある
- 短期ではブレやすい
という特徴もあります。
債券
- 国や企業にお金を貸す
- 利息を受け取る
株式より値動きは穏やかですが、
リターンも控えめです。
安定性を重視する人に向いています。
不動産
- 家賃収入
- 実物資産
まとまった資金や管理の手間が必要で、
向き・不向きがはっきり分かれます。
「誰でも簡単」というものではありません。
事業
- 自分でビジネスを持つ
- 収益が出れば大きい
その分、
- 時間
- 体力
- スキル
が必要です。
投資というより、
別の働き方に近い選択肢です。
リスク=危険ではない

投資の話になると、
「リスクが高い・低い」という言葉が出てきます。
ここでのリスクは、
危険度
ではなく
振れ幅
を指します。
振れ幅の話
- 上にも下にも動く
- 短期では予測できない
これがリスクです。
リスクがあるからこそ、
リターンも生まれます。
逆に、
- ほとんど動かない
- 安定しすぎている
ものは、
大きく増えることもありません。
自分は何を選んだか

ここで、
このブログの運営者としての立場を少しだけ書いておきます。
全世界株式を軸にしている理由
僕自身は、
- 世界全体の成長
- 国や企業を一つに絞らない
という考え方から、
全世界株式を軸にしています。
理由はシンプルです。
- どの国が勝つかは分からない
- でも世界全体は長期的に成長してきた
もちろん、
これが唯一の正解ではありません。
あくまで、
自分の性格と生活に合っていた
という理由です。
選択肢があることを知るのが目的

この段階で、
- どれを選ぶか
- どれが一番いいか
を決める必要はありません。
この記事の目的は、
「選択肢がある」
「向き・不向きがある」
と知ることです。
次の記事で話すこと

ここまでで、
- 資産所得には種類がある
- リスクは振れ幅の話
ということは分かったと思います。
次の記事では、
「なぜ長期投資なのか」について整理します。
- 短期が難しい理由
- 長期が必要な理由
を、
複利・インフレ・分散の視点から説明します。
👇 次の記事:複利・インフレ・分散|なぜ長期投資なのかを整理する


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