
※この記事は、お金・投資についての個人の体験と考え方をまとめたものです。
あくまで投資は自己判断・自己責任でお願いします。
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「なぜ長期投資なのか?」
この疑問に納得できないまま始めると、不安は消えません。
複利、インフレ、分散。
よく聞く言葉ですが、
意味を整理すると「長期」が必要な理由が見えてきます。
この記事では、その土台となる考え方をまとめます。
複利は時間の味方

まずは「複利」からです。
早く始める意味
複利とは、増えた分にも、さらに増える力が働くこと。
大事なのは、
- 一気に増える
- 短期間で儲かる
という話ではありません。
時間をかけるほど、
効き方が大きくなる
これが複利の本質です。
だから、
- 金額が小さくても
- 早く始めた方が有利
という話になります。
インフレが静かにお金を削る

次は「インフレ」です。
貯金のリスク
インフレとは、
物の値段が少しずつ上がること。
怖いのは、
急激に上がることではなく、
気づかないうちに
お金の価値が下がっていくこと
です。
同じ金額を持っていても、
- 昔は買えたものが
- 今は買えない
ということが起きます。
つまり、
何もしない=安全
ではない
というのが、
インフレの一番大きなポイントです。
分散はリスクコントロール

最後は「分散」です。
国・資産・時間
分散とは、
当てにいくためではなく、
外しても致命傷にならないための考え方
です。
分散には、主に3つあります。
- 国を分ける
- 資産を分ける
- 時間を分ける
これによって、
- どこかが不調でも
- 全体が壊れにくくなる
状態を作ります。
なぜ「長期」なのか

ここまでをまとめると、
長期投資が必要な理由はシンプルです。
短期が難しい理由
短期投資は、
- 先を読む必要がある
- 感情に振り回されやすい
- 利益の奪い合いになる
一方、長期投資は、
- 予測より「仕組み」に乗る
- 時間を味方につける
- みんなで豊かになる
という違いがあります。
上手く当て続ける必要がない
これが、
長期投資の一番の強みです。
長期投資は「覚悟」ではない

ここで誤解してほしくないのは、
- 我慢
- 忍耐
- 放置
を美徳とする話ではない、ということです。
長期投資は、
無理をしないための選択
です。
- 少額
- 分散
- 継続
この条件を満たすことで、
不安を抑えながら続けやすくなります。
この先に進む人へ

ここまでで、
- なぜ投資が必要なのか
- 何を優先すべきか
- どう考えれば致命傷を避けられるか
という土台は整いました。
次は、
「じゃあ実際にどう始めるのか?」
というステップに進みます。
次のステップ
👇 投資を始める前に必ず確認してほしい3つのこと

この「お金の基礎知識」カテゴリーは、
不安を整理し、判断できる状態になるための場所です。
急がなくて大丈夫。
でも、立ち止まりすぎなくていい。
ここまで読んだあなたは、
もう「何となく怖い」状態は抜けています。

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