ポイ活アプリ「トリマ」のメリット・デメリットを徹底解説!

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こんにちは、ポイ活ジャーナル管理人のノブ(@moaimoaa)です。
このブログではポイントサイトやポイントアプリについて解説しています。

管理人

私はポイ活を推奨していません。

前提
この記事のポイ活とは、クレジットカードの利用ポイントなど勝手に貯まるようなポイントは含まれておりません。あくまでポイントサイトやポイントアプリを利用したポイ活のことに限定しております。

ポイ活(ポイント活動)に興味がある人なら、一度は「トリマ」というアプリの名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?「移動するだけでポイントが貯まる!」という特徴的な仕組みで人気を集めていますが、実際に使ってみるとメリットもあればデメリットもあります。
この記事では、「トリマ」の特徴や実際の使い勝手を徹底解説し、メリット・デメリットを詳しく紹介します。

この記事のAI要約

「トリマ」は移動や広告視聴でポイントを貯められるが、バッテリー消耗や時間効率が悪く、ストレスが多い。実際に使ってみた結果、時給換算で32円と割に合わず、やる価値は低いと判断。ポイ活よりもスキル習得や勉強に時間を使う方が人生にとって有益である。

目次

トリマとは?

「トリマ」は、株式会社インクリメントPが提供するポイ活アプリです。
最大の特徴は 「移動するだけでポイントが貯まる」 という点で、歩数や移動距離に応じてマイル(ポイント)が付与されます。
貯めたマイルは、電子マネーやギフト券、現金などに交換可能です。

主な特徴

  • 歩数や移動でマイルが貯まる
  • アンケート回答やミニゲームでマイルが貯まる
  • 買い物や特定のアプリを使用することでマイルが貯まる
  • Amazonギフト券・楽天ポイント・PayPayなどに交換可能

トリマのマイルの獲得方法

トリマでマイルを獲得する方法は以下の通りです:

  • ユーザーランク:ウイークリークエストの達成数に応じて決められるユーザーランクに応じてマイルを獲得
  • 歩く:1000歩ごとにゲージが貯まりマイル獲得、広告を見ると追加マイルあり(獲得マイルはユーザーランクに応じて変動)
  • 移動:一定距離移動でマイル獲得、広告を見ると追加マイルあり
  • アンケート:アンケートに答えてマイル獲得
  • アプリや案件:ゲームアプリを入れて一定条件達成やクレカの発行などで高額マイル獲得
  • ネットショッピング:トリマ経由でYahoo!ショッピング・ビックカメラなどトリマ経由で購入することでマイル還元
  • ゲーム:ブラウザゲームが起動してゲームで遊ぶことで抽選権を獲得、抽選権を集めて抽選することで獲得のチャンス
  • ランキング:毎週の獲得マイルに応じてマイルを獲得
  • 魚くじやスロット:デイリークエストなどで獲得できるメダルを使用してできる魚くじやスロットで当選するとマイル獲得
  • 紹介:紹介するとお互いに5000マイル獲得
トリマのゲームアプリでゲームすることでマイルを獲得
  • トリマソリティア
  • トリマナンプレ

トリマのマイル単価

トリマのマイル単価は以下の通りです。

120マイル=1円
1マイル=約0.008円

トリマのメリット・デメリット

メリット

無料で始められる

アプリ自体は完全無料なので、登録時にお金がかかることはありません。「とりあえず試してみる」ことは可能です。

移動するだけでマイルが貯まる

歩数でもマイルを獲得できますが、移動のみでもマイルを獲得することができます。

マイルの獲得方法が多い

トリマのみで散歩・買い物・ゲームなど様々な方法でマイルを獲得することができますので、複数のサービスを使用せず、トリマのマイル一つでポイ活をまとめることができます。

デメリット

マイルを獲得するにはこまめなチェックが必要

移動でマイルを獲得するには、タンクを満タンにする必要があります。
しかしこのタンク所持数には上限があり、こまめなチェックをしなければ、すべてのタンクを満タンのまま放置してしまう可能性があります。所持タンクが全て満タンのまま移動してもマイルにはつながりません。

広告動画の長さと通信量の負担

歩数・移動・ゲームなど最終的に多くのマイルを獲得するには広告動画の視聴が必須です。
広告1本は約60秒程度と長く、マイルを獲得しようと思うとかなりの本数を見なければなりませんので、無線LAN(Wi-Fi)環境下でなければ通信量の負担が大きくなります。

バッテリーと通信量の消費

移動情報を常に記録すると移動距離でマイルを獲得できますが、バッテリーと通信量の消費が大きくなります。

GooglePlayStoreでのレビュー

2025年2月現在、GooglePlayStoreでの評価★2.9、レビューが5.74万件ありました。


高評価レビューの主な内容
  • 良く歩く人にはいいアプリだと思う。
  • 他の移動系ポイントアプリよりバッテリーの消耗がマシ。
  • 不具合があってもしっかり対応してくれる信頼のおけるアプリ。
  • いろいろな方法でマイルが獲得でき、楽しくポイ活ができる。
  • 王道のポイ活アプリ。

低評価レビューの主な内容
  • なんせ広告が長い。アプリ更新のたびにタイパが悪くなる。
  • 広告を消す「×」印が押しづらく、押そうとすると広告サイトに繋がってしまう。
  • 位置情報取得の電池の消耗がすごい。
  • 予告なく広告レートが改悪される。
  • 何もしていないのに不正検知されマイルを交換できなかった。(後日ちゃんと交換できています。)
  • たまにフリーズする。

引用元:GooglePlayStore「トリマ」レビューより

管理人が実際に試してみた結果

仕事での移動と一万歩あるき、広告視聴して、一日約2000マイル(16円)でした。
他にもアンケートやゲームなどを駆使すれば、一週間で約20000マイル(160円)は達成可能です。

一カ月30日間休みなく行い、
ポイ活に使った時間:一日50分×30日=1500分(約25時間)
獲得ポイント:100530マイル(804円)
時給:32円

ちなみに、移動情報を常に記録すると移動距離でポイントを獲得できますが、あまりにもバッテリーの消費が大きすぎて生活に支障をきたしました。モバイルバッテリーを持ち歩きましたが、このためにモバイルバッテリーを購入するのは本末転倒に思います。

30~60秒広告視聴して追加分45マイル(0.36円)。
ポイ活は小さなポイントの積み重ねですが、毎度流れる広告に心が折れます。

結論:「トリマ」は時間の無駄!やめとけ!

時間効率もそうですが、バッテリーの消耗、アプリの重たさなど、使用中にストレスを感じることが多々ありました。
人生の大切な時間を割いて、やるようなものではありません。

実際利用した管理人の本音

トリマの専用ゲームアプリのトリマソリティアやトリマナンプレ自体が好きでマイルを獲得している分には広告もありますが、楽しんで勝手にマイルを獲得できるのでいいとは思います。
トリマは機能が多くあらゆる方法でポイントを獲得することができますが、その反面特化した魅力も感じません。
移動距離でポイントが獲得できるが、バッテリー消費があまりにも大きく正直使えません。
個人的には類似アプリの「Powl」よりはかなりマシなバッテリー消費でした。(管理人的にはギリ耐えれるレベル。)
ゲームもたいして面白くもないゲームをして抽選権を集めて抽選…。そしてゲームの合間にも広告。
いったいどれだけの時間を使って、数円稼いでいるのでしょうか…。

管理人の結論は、「ロング広告視聴用ポイ活アプリ」です。

そして歩数計ポイ活アプリ全般に言えることですが、
そもそも散歩するだけ移動するだけでポイント(お金)がもらえるなんてことはあり得ません。

管理人

歩数計アプリの基本は、
歩くと、広告を見てポイントをもらえる権利を獲得できるだけです。

歩いているだけ、散歩しているだけでは、自分の健康のためにはなっているとは思いますが、残念ながら他者貢献にはなっていません。

お金をもらう→他者に貢献して、その対価としてお金をもらう

これを忘れてはいけません。

ポイ活に変わる時間の使い方の例

  • スキルを身につける
  • 勉強する
  • 楽しいことをする
  • 身体や頭を休める
管理人

一カ月25時間あれば、2カ月程度でFP3級に合格できます。
マネーリテラシーを高めることの方が人生に効果的です。

ポイ活アフィリエイトの正体

紹介リンクからトリマを始めれば5000マイル(40円)獲得できます。

そして、なんと紹介者に5000マイル(40円)入ります!

これがアフィリエイトの正体です。

ポイ活紹介ブログやSNSなどで、以下のような紹介文を見たことはありませんか?

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紹介しているものが本当に読者のためになるものなら、
紹介者も儲かる読者もいい商品やサービスで得をする広告主も商品やサービスが売れる非常に良い仕組みです。

管理人

しかし、私はポイ活が本当に人生のためになるとは思っていません。

上記の記事を理解した上で、状況によっては一つの選択肢としてポイ活を選択する場面もあるとは思います。

ですが、私は現時点のトリマを勧めることはできません。

管理人

私はこんなアプリを勧めるような人にはなりたくない!
だから紹介リンクも載せません。以上!

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