ポイ活なんてするんじゃねぇ！その理由と真実を徹底解説

ポイ活は一見、リスクなしで魅力的に思えるかもしれませんが、本当にそうでしょうか？
管理人は過去にポイ活に莫大な時間を費やしてきました。この記事では、その経験から導き出した結論「ポイ活なんてするんじゃねぇ！」をもとに、ポイ活の問題点やポイントサイトの仕組みを深掘りし、時間とエネルギーをより有効に使う方法をご提案します。

ポイ活は人生を豊かにはしない！

ポイ活とは

「ポイ活」とは、ポイント活動の略で、日常生活の中でポイントを貯め、それを活用して商品やサービスを手に入れる活動のことです。
主にオンラインショッピングやクレジットカード、アプリ、アンケートサイトなどを通じてポイントをため、貯めたポイントを現金や商品に交換できます。この手段は節約やお得な買い物をする方法として人気があります。

ポイ活のメリットとデメリット

メリット

✔ 無料で手軽に始められる
✔ 隙間時間を活用できる
✔ 高額報酬のキャンペーンもある

無料で手軽に始められる

ポイントサイトは登録無料で、スマホがあればすぐに始められます。

隙間時間を活用できる

通勤中や待機時間などの隙間時間でポイントを貯めることができます。

高額報酬のキャンペーンもある

クレジットカード発行や特定サービスの契約などでは、短期間でまとまったポイントが得られる場合もあります。

デメリット

✔ 時間効率が悪い
✔ 個人情報のリスク
✔ 商流の中でユーザーの立ち位置が悪い
✔ 換金までのハードルが高い

時間効率が悪い

アンケートや広告クリックの報酬は基本的に数円で、1時間ポイ活をしても30円程度です。

📌ポイ活をしていた時間は何か別のことに使えた時間です。

個人情報のリスク

ポイントサイトには個人情報の登録が必須で、スパムメールや不正利用のリスクが高まる可能性があります。

商流の中でユーザーの立ち位置が悪い

広告主（メーカー）は商品やサービスを宣伝するためにポイント会社に広告料を支払い、その一部がユーザーにポイントとして還元されます。しかし、ポイントサイトが中間で手数料を引くため、ユーザーまで届く報酬は少額です。

さらに、ポイント会社は広告主から受け取った報酬の一部を広告料として、紹介者（アフィリエイター）に支払っている場合があります。これがポイ活アフィリエイトの仕組みです。

最終的にユーザーが得られるポイントは少額に過ぎません。

換金までのハードルが高い

多くのポイントサイトでは、換金に必要な最低金額（300円や1000円など）に到達するまで時間がかかります。しかも、手数料がかかることも多いため、途中でモチベーションを失うことも。

ポイ活の本質：時間と価値の天秤

ポイ活は「小さな利益」を得るために「多くの時間」や「個人情報」を消費します。
つまり、ポイ活は「時間」と「情報」の切り売りに他なりません。

ポイ活を真剣に１時間やってみた結果

以下はポイ活ジャンル別の実際の収益です。

ポイ活ジャンル	稼げたポイント（円換算）
アンケート系	32円
ウォーキング系（１時間歩く）	10円
動画系	64円

一日の獲得上限があったり、答えるアンケートがなくなったり、最初はデイリーミッション等でポイントが高かっただけで、これ以上やっても効率はどんどん下がります。
ウォーキングアプリに関しては、複数のアプリを同時起動することでもう少し稼ぐことができますが、最終的には目的の歩数を歩いたのちに大量の広告動画を見るハメになります。

生活（人生）に有効な選択肢

90歳の大金持ちのおじいさんに、「一億円やるから身体を交換してくれ！」と言われて交換しますか？

もし交換しないのであれば、それが時間の価値です。

人生の限られた時間を「ポイ活」に変換させなくても、楽しむ時間に変えることで人生はもっと豊かになるかもしれません。スマホさえあれば無料で楽しむことはいくらでもできます。

1. YouTubeで楽しむ
2. マンガアプリで楽しむ
3. Instagramで楽しむ
4. 目を閉じて頭と身体を休める

ポイ活に代わる有効な選択肢

1. 普通に働いて稼ぐ
   ポイ活に使う時間を仕事や勉強に注げば、将来大きな実りに繋がる可能性が高いです。
   現状の給与に満足していない場合は、転職活動に力を注ぐことも有効です。
2. 資産運用の学習
   投資信託や株式投資を学ぶことで、マネーリテラシーを高めることができます。
3. 資格取得やキャリアアップ
   資格取得や専門分野の勉強に時間を使うことで、より良い仕事や収入が得られます。
4. スキルを活かした副業
   ライティングやプログラミングなど、自分のスキルを活かして収益を上げる方法は長期的なリターンが大きいです。

結論：ポイ活はノーリスクではない！

ポイ活は一見、手軽でお得な方法に見えますが、その仕組みを理解すると、実際には多くのリスクや時間の無駄があることが分かります。

• 収益は微々たるもの
• 時間効率が悪い
• 成長やスキル向上が期待できない

もし「ポイ活が楽しい」と感じるなら、それは個人の趣味であり止めることはありません。しかし、経済的に余裕がないのであれば、少ない空き時間をポイ活に費やすよりも、長期的に価値を生む活動にシフトする方が賢明です。

以上を踏まえたうえで、管理人が勧めるポイ活

基本的なポイ活は「楽天ポイント」のみ！

楽天市場、楽天カード、楽天銀行、楽天証券を使った、何も考えないポイ活です。

どうしてもポイ活をしたいなら、以下のサイトを活用しましょう。

• モッピー
• マクロミル
• TikTok Lite

モッピー経由で楽天カード・楽天銀行・楽天証券を作成すれば高額ポイントも獲得できます。
さらに、モッピー経由で楽天市場を使用することで還元率を上げることができます。

その他のポイ活はよほど暇なら隙間時間にちょっと楽しむ程度で十分です。

貯まったポイントはどのよう使うのがおすすめ？

結論として、貯まったポイントはすぐに使うのが一番です。楽天ポイントやPayPayなどにまとめて、さっさと消費してしまいましょう。

最初のころは貯まっていくポイントを見てテンションが上がります。貯まったポイントが１万ポイント（１万円）を超えてくるとモチベーションも上がります。
交換せずモチベーションのためにもそのまま…と考えて貯めている時期が管理人にもありました。

ポイントは改悪されていく運命？

管理人は多くのポイントサイトの衰退を見てきましたが、

1. 新規事業にあたり、新規顧客獲得のためにポイントの大盤振る舞い
2. 新規顧客の流入が落ち着き、企業が資金繰りをよくするため大盤振る舞いをやめる（ポイント改悪）
3. 効率が悪くなり既存の顧客が離れ、新規顧客も入らなくなる
4. 過疎化して、衰退していく

おおむねこういった流れで事業撤退していきます。

ポイントは銀行に預けている現金と同じではありません。

• ポイント改悪がある：交換手数料の変更やポイント換算時の係数の変更など
• ポイント発行会社の破産：銀行と違いペイオフなどの補償はありません

リスクに備え早めに交換して、生活費として使ってしまうのが得策です。

投資には前提が大切ですが、浮いた分を投資（インデックス運用など）に回すことで資金効率が上がります。